保険が苦手な初心者がガン保険を選ぶため『まず最初に決めること』

保険が苦手な初心者がガン保険を選ぶため『まず最初に決めること』

保険が苦手な初心者がガン保険を選ぶため『まず最初に決めること』

40歳へ後3年。
今一度保険についてちゃんと考えようと思いました。

保険のひとつがガン保険。
そしてガン保険への加入です。

加入する、加入するならどのガン保険で備えるか?あるいは加入しない、という選択肢は様々でしょう。
ただどれを選ぶにしと、ちゃんとがん保険のことを理解して検討した上で、納得の決断を下したいと思いますよね?

結論としてまず自分はガン保険に加入しました。
選んだガン保険については自分や家族にとって納得の選択だと思っています。

ここではそのガン保険加入までに、
自分が踏んでいったステップと、その際押さえておきたいポイントをまとめています。

ガン保険のプロフェッショナルではないので、どの保険がベストとは書けませんが、
自分に合ったガン保険を決めるために踏んだステップはこれからガン保険を検討する人へのハウトゥーとして提供できるかと思うので、
ここに残していこうと思いました。

がん保険選びは自分の基準を持つことで、迷いは8割りくらい吹っ飛ぶ

自分がまずぶち当たった壁がある。

何を選べば得をして、何を選んでしまうと損するのか?
こんな視点で色んなガン保険の比較サイトを見たけども、まったくもってピンとこない。

どれを選んでも損しそう、後悔しそうだと。
それがしょっぱなの自分。

A社にはあって、B社には無い補償内容や、
C社は100万円の給付があるけど、D社は50万円だったりなどなど。

各社の違いの根拠や理由がわからない。。。

どれを選べば損をしないのか?
はたまたどの保障を持っていれば納得できるのか?

ヤバい。決めれない。。。

理由は明確で、がん保険を選ぶにあたって自分の中に選ぶ基準が無い。
圧倒的になさすぎる。

がんに備えてがん保険に加入すると決めたとして、
ただ単純に費用だけを重視し負担の少ない最安値を選んだとしたとき、
本当に必要なときに、必要な保障が実は受けられないというケースに陥る可能性があるからね。

逆にすごく保障が充実したものを何も考えず選んだとしたとき、
実は通常の健康保険などでカバーできたりするので、家計の負担だけ高めてしまっている可能性も出てくる。
家計に余裕があれば全然問題無いんだろうけど。。。

まずはガン保険の金額は置いておいて、
ガンに備えて、どういった保障を持っていたいのかを自分の中で整理しておかなきゃはじまらない。

これが保険選びの最大の壁でありつつも、
ここをクリアすることさえできれば、自分が納得のいく保険を選ぶのはなんてことない作業だったと振り返った今、激しく思っている。

ガン保険選びには自分の中で自分用の基準を整理すること

基準を作るため、がん保険を選ぶ前に知っておきたいこと

がん保険を決める上で、もしものときに絶対損しないためにも、自分の基準をもたなきゃいけない。

でも、その基準ってどうやって作る?

そこに疑問が生まれたけど、結論はいたってシンプル。
それはやっぱりガン治療に関連するお金のことをちゃんと整理すること。

お金に不安を感じ、そのお金の工面で苦労したくないから保険を検討しているわけだから、
お金について注目すべきなのは当然のこと。

これって言われれば『そらそうだろ』という項目だけど、だからこそ抜けがちだし軽視しがちだとも思う。

・ガンになったときどういうった費用が必要となるのか?
・そもそもガン治療はどこまで通常の保険が適用されるのか?
・さらにがん治療に関連する補助金や支援制度はあるのか?

ここを知っておくこと。
そうすると、

年収と貯蓄とのバランスでどこまでカバーできるのか、すべきなのか
ガン治療で受ける治療の選択肢をどこまで広げるのか
通常の生命保険でどこまでカバーできるのか

ここらへんを把握しておけば、自分に必要な自分のための基準を持つことができる。

後はそれを補なってくれる保障を見ながらがん保険を比較していくだけ。
さらに費用とのバランスを考えることで、自分で納得のいく保険選びができる。

だからこそ、保険選びをする前には、
ちゃんとガン治療に関するお金事情については知っておくべきだと。

基準を作るためには、がん治療に関連するお金のことを把握すること

がん治療に関するお金の3項目

がん治療に関わる費用の基本的な3項目はこう。

治療費用
入院費用
通院費用

この3つ。

とはいえこれらを細かく調べるのは大変なので、
まずは規模感を把握することで良い。

それだけで良い。というかそこまで細かくお金のことを追求するのは限界がある。

まずは3つの項目の規模感を知ること。

ガン治療に関する知っておきたいお金のこと『治療費用』

治療と一言で言えども大きく2つの治療方法がある。

がんの場合、
保険を適用できる治療と保険適用外の治療もあると。

保険適用と保険適用外の治療があること。

もちろん保険適用の場合は3割り負担なので、一般的な治療と同様の費用負担で済みますと。
一方で保険適用外の治療となると全額自己負担になりますよと。

これはガンに関わらず想定されることだけども、
まだまだ完全な治療が見つかっていないガンであれば保険適用外の治療の可能性は高くなると思っておくべきなんだろう。

保険適用外の治療費

最新の技術や薬などが保険適用外の治療になる。

例えば、欧米では効果が認められているが、国内ではまだ認められていない抗がん剤などがあると。
こういった抗がん剤を使用した場合には保険適用外になるということ。

まだまだ完璧な治療法が確立されていないガンである以上、
がんへの備えとしては保険適用外の選択肢も見込んでおきたいところ。

ただし、保険適用されないので全額まるまる自己負担になること。
手法によっては思っている以上の高額な請求を受ける可能性は大いにありえること。
ひとまず高額な請求は置いといて、治療の選択肢を広げるためにも、
保険適用外の治療に対する備えは、ガン保険にぜひとも頼りたいポイントになるんじゃなかろうか。

保険適用外の治療費っていくらぐらいを想定しておけば良いの?

保険適用外の治療費ってどれくらい?を調べるって大変なことなので、
種類も多いし、医学的な知識が無い人が保険適用外の治療を探すのは困難なこと。

そこで注目すべきなのが、
先端医療という項目だった。

保険適用外の費用を調べる前に知っておきたいこと『先端医療』

保険適用外の治療方法で先端医療という分類がある。
しっかりと国が定めていて、随時更新されているみたい。

「先進医療」は、厚生労働大臣が定める高度な医療技術で、安全性や効果が確認されると、健康保険(以下、健保)の適用が検討される治療法です。

(情報元:先進医療とは? – SBI損保のがん保険)

この先端医療はがん治療との関係はすごく深い。
がん治療の際にはこの先端医療は治療の選択肢として十分あり得ることだろう。

とはいえ、先端医療は保険適用外の治療に分類される。
そのため費用全額負担は逃れることができない。

ガン保険の多くにこの先端医療に注目した保障が多い、というかほとんど。
そのため、先端医療については保険会社の多くがなんらかの方法でカバーしてくれている。

保険適用外の費用をあれこれ、やみくもに調べるよりも、
まずはこの先端医療に注目すべき。

先端医療に関する治療であれば加入したガン保険である程度カバーすることが可能になる。

だから、ガン保険を選ぶ際には、
保険適用外の治療を想定した場合、この先端医療に関する保障内容や条件をチェックすることでまかなえる。

保険適用外の治療への備えは、先端医療に対する保障で行う。
先端医療に対する保障の有無、保証の範囲や条件についてチェックする。

ガン治療に関する知っておきたいお金のこと『高額療養制度』

保険適用の治療の場合は、高額療養費制度というものがある。

高額療養費制度とは

がんの治療では、医療費の自己負担分が高額になることがありますが、そのようなときに利用できるのが高額療養費制度です。
この制度は、1ヵ月間(1日から月末まで)の医療費の自己負担額が、一定の限度額を超えた場合に、超過部分の費用を公的医療保険で賄うというものです

(情報元:公的助成・支援の仕組みを活用する|がんになったら手にとるガイド [国立がん研究センター がん情報サービス])

保険が適用される治療の場合、
あまりにも出費が高額になり過ぎたの救済的な補助が公的に整っている。
基準値を超えた出費は申請すればいくらか戻ってくるというもの。
(※事前申請していれば窓口での支払いに高額療養費制度が適用された費用になるようです)

高額療養制度は、年齢や年収によって違いがあるので、これは別途まとめで理解を深めておこうと思う。

保険が適用される治療の場合はある程度なんとかなりそう。
というか、なんとかなるというか、ある程度家計負担を軽減する方法が公的にある、こう理解しておく方が良さそうだね。

高額療養費制度があることを頭の片隅に置いておく。
ガン保険を選ぶにあたってはまずそういう制度があることを知っているレベルで良い。

ガン治療に関する知っておきたいお金のこと『入院費用』

入院費用について気になるお金事情となると…

・入院日数
・入院1日当たりの費用(食事代、治療費、基本料金含む)
・差額ベッド代(特別療養環境室料)

この3項目。

まずは、入院日数については、
どれくらいの日数入院する可能性があるのか?気になるところ。

これは、調査データがあるのである程度の入院日数の規模感を掴むことができる。
今時点でどういった症状になるかは流石に分かりかねるので規模感で掴むべき。

入院日数に関する調査データ

主な傷病 総数 男性 女性 0~14歳 15~34歳 35~64歳 65歳
以上
75歳
以上
全体 31.9 29.8 33.9 8.4 12.0 24.4 41.7 47.6
結核 58.7 61.4 54.5 32.8 40.7 65.2 58.4 58.6
ウィルス肝炎 16.3 13.6 19.2 5.1 12.5 12.5 21.4 38.2
胃の悪性新生物 19.3 17.8 23.2 5.5 12.1 13.9 21.0 25.7
結腸及び直腸の悪性新生物 18.0 17.1 19.2 8.0 10.8 13.5 20.0 24.5
肝及び肝内胆管の悪性新生物 18.8 18.9 18.8 47.8 12.1 15.8 19.3 21.6
気管、気管支及び肺の悪性新生物 20.9 19.0 25.2 10.1 9.8 16.7 22.3 26.9
糖尿病 35.5 27.5 45.4 13.0 14.1 20.0 47.4 65.2
血管性及び詳細不明の認知症 376.5 290.4 439.7 231.0 267.5 380.7 383.1
統合失調症等 546.1 630.5 473.8 91.4 93.3 334.1 1,295.8 1,470.9
気分(感情)障害 113.4 113.6 113.3 41.1 45.7 93.7 157.0 161.3
アルツハイマー病 266.3 210.5 300.8 217.8 267.4 257.6
高血圧性疾患 60.5 29.4 80.5 8.9 11.0 13.8 68.4 83.3
心疾患 20.3 13.8 30.1 30.5 10.2 9.0 23.7 30.5
脳血管疾患 89.5 70.0 112.3 20.7 44.6 46.9 100.7 116.0
肝疾患 25.8 23.7 28.5 9.3 10.7 17.1 33.2 40.7
骨折 37.9 28.9 43.4 5.3 14.4 21.9 47.7 51.9

(調査データ:入院した場合、入院日数は何日くらい?|公益財団法人 生命保険文化センター)

入院1日当たりの費用に関する調査データ

入院費用は1日あたりどれくらい必要?

入院費用は1日あたりどれくらい必要

(調査データ:入院費用は1日あたりどれくらい必要?|役立つデータ公開中!|住友生命保険)

直近の入院時の自己負担費用「1日あたりの自己負担費用」

(調査データ:1日あたりの医療費(自己負担額)はどれくらい?|公益財団法人 生命保険文化センター)

差額ベッド代に関する調査データ

入院にかかる費用「差額ベッド代」って何ですか?

入院にかかる費用「差額ベッド代」って何ですか?

(調査データ:入院にかかる費用「差額ベッド代」って何ですか?|役立つデータ公開中!|住友生命保険)

入院日数に関する注目のトピック

入院日数は実はここ数年で現象傾向にあるということ。
これはいろんな社会的な事情(治療の高度化など)をふくんでいることもあって、今後も減少傾向になる可能性は十分ある。

家計に余裕があるなら、ガンガン保障を充実させるべきなんだろうけども、
余裕が無いからこそ保険で備えようとしているわけだから、保険料とのバランスで比重を調整する必要が出てくる。

入院は減少傾向。ガン治療についても同様に減少傾向にある。

既に加入している生命保険の入院保障でカバー

自分の場合は、既に他の生命保険に加入していて入院に対する保障は既にある。
ガン治療以外といった条件があるわけでは無く、単純な入院に対する保障なので事は足りる。

既に加入している生命保険があればその入院保障の給付内容をチェックする。

ガン治療に関する知っておきたいお金のこと『通院費用』

通院にかかる交通費といったところがその都度発生する。
当然日数が増えれば増えた分交通費は発生するので、ガン治療に関するお金ごとだ。

また、既に入院費用の部分でも登場したように、
ここ数年で、入院の日数が減少傾向にあり、通院での治療が増加傾向にあること。
このあたりはしっかりと検討して自分の基準をつくりたい。

ただ、これもまた入院保障同様に、
既に生命保険に加入している場合はそこでカバーできる場合がある。

入院or通院のどちらを重視すべきか?
他の生命保険でカバーできていないか?がチェックポイント。

次にやるべきこと

3つの費用を軸にガン治療に関するお金のあれこれを整理したことで、
自分にとって備えておきたい保障、それほど重要視しない保障といった軸を作ることができました。

ここをしっかりと準備することで、
何も考えずに各保険会社のガン保険の内容を見ていたときと比べて、保険内容がスルスルっと入ってきました。

ここのガン保険の保障内容が自分にとってピッタリかどうか?で見ることができます。

言うならば、ガン保険を選ぶための準備運動ができた状態だと思います。

続く本格的なアクションへ挑みます。

次にやったステップはより具体的に自分の軸とガン保険にある保障内容とをすり合わせていくことをやっていきます。

ガン保険にはどういった項目があるのか?
何を求めるべきか?具体的にどれくらの保障が受けられるのか?

こういったステップです。

ガン保険で受けられる項目の洗い出しについてはこちらでまとめています。


健康管理カテゴリの最新記事