痔になっておよそ3ヶ月の戦いを終えた今だからこそ、
3ヶ月にわたる痔との戦いの経験を記録しておこうと思う。
今回は痔のケアとして使用した市販の薬にについて。
最大の貢献者であり痔の治療に大活躍してくれたボラギノールについて。
痔になった時の治療として真っ先に浮かんだのがボラギノールだったし、
逆にボラギノール以外あるの?というのが痔になった当初の知識だった。
ここで言うボラギノールは注入軟膏のみのことを言ってますからね。
他にも座薬や軟膏があるけども、自分が使ったのは注入軟膏のみだったので。
ボラギノールの痔ケアの貢献度
まずは自分の3ヶ月にわたる痔との戦いにおいて、
ボラギノールはどれくらい貢献してくれたのか採点すると…
ズバリ、5点です。
5点満点中5点。
痔を抑えてくれた主力は間違いなくボラギノールです。
注入した後はすぐに痛みがやわらぐんですよね。
これが効いているなぁと、痛みがあるときほどボラギノールの力をすごく感じてました。
まさに痔の市販薬最強と思います。
ボラギノールの使用方法
ボラギノールの使用方法は、2種類あります。
- 1.肛門内に注入する
- 2.患部に塗る
自分の場合は全て1.肛門内に注入する方法での使用でした。
使用頻度
注入する場合、取説では1日2回までと記載しています。
塗布する場合、取説では1日3回までと記載しています。
自分の場合は注入での使用のみだったので、ボラギノールの使用頻度は1日2回が限度というわけです。
実際はどうだったのかというと、
痔になりたてのときには、夜寝る前に注入するといった1日1回の頻度。
ひどくなるにつれて朝と夜という取説にあるような使用頻度マックスの1日2回で処置していました。
なるべく早く痔を徹底的につぶすためにも取説にある1日2回の処置が良いでしょうね。
ボラギノールの主要成分
1本(2g)あたりの主要成分はこう。
プレドニゾロン酢酸エステル | 1mg | 炎症をおさえ、出血、はれ、かゆみをしずめます。 |
---|---|---|
リドカイン | 60mg | 局所の痛み、かゆみをしずめます。 |
アラントイン | 20mg | 傷の治りをたすけ、組織を修復します。 |
ビタミンE酢酸エステル(トコフェロール酢酸エステル) | 50mg | 末梢の血液循環をよくし、うっ血の改善をたすけます。 |
ボラギノールの価格
自分の場合は楽天の楽天24を使用していたため、3,802円でボラギノールを購入していました。
月に一度日用品を楽天24で購入していたので合わせて購入していたからという理由だけです。
例えば楽天だと最安値なら3,447円だったりするので、ほんとはもう少し安く買えたんですけどね。
ネットで購入するとなるとどれくらいの価格でボラギノールが手に入るのか?
主要ショッピングサイトの最安値をまとめました。
1箱30本入りのボラギノール注入軟膏の価格です。
楽天(最安値) | 3,447円 |
---|---|
amazon | 3,759円 |
ヨドバシ | 3,770円 |
後は、近所のドラッグストアで購入するという選択になるでしょう。
地域差があると思いますが、感覚的には上記リストの価格に少しプラスされた範囲の価格になると思われます。
1日2本で使用していたので、
月2箱が必要になります。
そのため、月7,604円ボラギノールに費やしていたというわけです。
結構な価格ですよね。。。
ボラギノールの類似市販薬は無いの?
ボラギノールには感謝しつつも、これ結構負担あるよなぁと感じていました。
類似の市販薬で少し安いものはないのか?そう思っていました。
調べてみたらわかったんですが、類似の市販薬はあるんです。
それもボラギノールよりも少しお安い類似がね。
そのボラギノールの類似市販薬を最後に紹介します。
ダイアスター注入軟膏(万協製薬)
1箱10本入り
楽天(最安値) | 1,008円 |
---|---|
amazon | 1,008円 |
ヨドバシ | 無し |
ボラギノールは1箱30本で3,802円。
ダイアスターなら3箱で30本、合計は3,024円。
778円浮く。
気になるのが主要成分ですが、すごい結果に。
プレドニゾロン酢酸エステル | 1mg | ボラギノールと配合量ともに同じ |
---|---|---|
リドカイン | 60mg | ボラギノールと配合量ともに同じ |
アラントイン | 20mg | ボラギノールと配合量ともに同じ |
ビタミンE酢酸エステル(トコフェロール酢酸エステル) | 50mg | ボラギノールと配合量ともに同じ |
ボラギノールと配合している成分、配合量ともに同等なんですね。
自分も後半は実はボラギノールからダイアスターに変更したんですね。
使用頻度は変わらずで使用しる市販薬だけダイアスターへの変更。
結局痔は治まった現在を振り返るとダイアスターも有効だと言えるでしょう。
少なくとも自分の痔の場合はダイアスターでオッケーだったとは言えます。
プリザエース注入軟膏T(大正製薬)
1箱10本入り
楽天(最安値) | 972円 |
---|---|
amazon | 1,156円 |
ヨドバシ | 1,180円 |
ボラギノールは1箱30本で3,802円。
プリザエース注入軟膏Tなら3箱で30本、合計は2,916円。
886円浮く。
ダイアスターよりもさらに安い。
気になるのが主要成分ですが、いくつかボラギノールと異なるものがあるようです。
プレドニゾロン酢酸エステル | 1mg | 該当なし |
---|---|---|
リドカイン | 60mg | ボラギノールと配合量ともに同じ |
アラントイン | 20mg | ボラギノールと配合量ともに同じ |
ビタミンE酢酸エステル(トコフェロール酢酸エステル) | 60mg | ボラギノールよりも10mg多い |
l-メントールが配合されていてるのでスーッとするのかも。
スーッとする場所が場所なので、自分は苦手なんですね。
なのでプリザエース注入軟膏Tよりもダイアスターを自分は選んでいました。