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なんでデメリットみたいな風潮が?マイカーリースってどうなの?

月額1万円というキャッチーに惹かれてカーリースを検討してみた
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月額1万円というキャッチーに惹かれてカーリースを検討してみた
まじか!?車が月額1万円で持てるって?

数年前に車を廃車して以来久々の車を持ちたいという欲求から色々話を聞いていたら、今はカーリースという車の持ち方が増えてきていると。
それもなんと車検や税金も気にせず込み込みの月額1万円という驚きの価格。

でも、なんか嘘くせぇ。
なんか裏があるに決まっている。

怪しい雰囲気がプンプンしているが、もしかしたら賢い選択なのかもしれないというグラつきもあるので、ここはしっかりカーリースについて真正面から向き合ってみようと思ったのが今回のまとめのきっかけ。

そうやすやすと、甘い話にゃぁ俺は騙されやしないぜ!

カーリース業者リスト

カーリース業者リスト
カーリース業者としてピックアップしたのがこの業者。

このカーリース業者を横断的にサイトチェックはもちろん、
ヒヤリングもやってカーリースに対する理解を深めてきたぞ。

その成果をここで残していくからさ。

知っておきたい!カーリースのデメリットと言われていること

カーリースのデメリット
カーリースを知る上で、まずは世間的にデメリットと言われているポイントを知っておきたい。

世間は、何をデメリットと思っているんだろうか?
割りと多くのネガティブな声を目にするからこそ、ちゃんと見極めなきゃいけないでしょ?

ポイント

デメリットが本当に自分にとってもデメリットなのか?
本当にそんなデメリットが存在しているのか?

などなど検証すべき視点は多々あるからね。

宣伝目的でデメリットのように言っているものもあるし、
真実では無いことや一部業者のことだけを指してカーリース全体をデメリットと訴えている可能性もあるので検証は抜かりなくやるべきなんだと思う。

デメリットを知る上で非常にわかりやすくまとめているブログがあったのでこちらを参考にしたい。

デメリット1.車の所有者はリース業者

1.車の所有者はリース業者

カーリースで車の所有者はあくまでもカーリース業者だということ。
自分は利用者でしかないところ。

費用は毎月払っているにも関わらず、モノとしては所有していないということ。
例えるなら賃貸みたいなものかな。
毎月家賃は払っているけど、何年払い続けても自分の物にはならない、みたいな。

デメリット2.残存価格が下取り価格よりも安値

2.残存価格が下取り価格よりも安値

カーリースの仕組みで残存価格というのがある。
リース契約終了後の車両価格の想定した査定金額が残存価格。
この残存価格の設定が非常に慎重に慎重を重ねた価格になっているとカーリースの特徴であると。

本当なら5年後であれば、160万くらいで買取してもらえるはずなのに、残存価格では非常に手堅く100万くらいで想定していると。

つまりはどいうことか?
例えばカーリース契約とローン購入で5年という期間で見たとしましょう。

月々の支払はカーリースが安く抑えられる可能性が高い。
ただし、5年後で変わると。

カーリースの場合は契約満期で終了となる。
ローン購入した車両を下取りしてもらうと、カーリース契約の残存価格よりも高い価格で下取りを受けられる。
結果として5年を経ての支払い総額で見るとローン購入の方が安く抑えられるということ。

短期的に見るとカーリース契約がお得に見えるが、
最終結果(長期的)で見るとローン購入の方がお得になると。

こういうことだね。

デメリット3.車両状態に対して制限がある

3.車両状態に対して制限がある

残存価格に関連すること。

リース契約満期後の査定価格ではこれくらいの価格を想定していますと。
これが残存価格。

つまりはこの想定している査定価格であるための車両状態が求められる。
そのため室内の汚れも気をつかわないといけないし、走行距離にも制限がある。

マイカーとしての感覚が若干薄れるというデメリットということなのかな。

デメリット4.契約満期時に追加費用が発生する、かも

4.契約満期時に追加費用が発生する、かも

かも、という話。
契約時に設定した残存価格に実際の査定価格が及ばない場合、その差額を利用者が補うというもの。
使用状況が悪かったり、走行距離がオーバーしたりなどなど、そういったことで査定価格を下げてしまった時に追加の出費が発生するよというもの。

結局最後の最後にどかんと費用が発生するからお得なんてもんじゃないよ、そういうデメリットということだね。

デメリット5.途中解約してもリースは終わらない+違約金

5.途中解約してもリースは終わらない+違約金

うん、そういうこと。
途中解約できないし違約金が発生するから、5年でカーリース契約をしたなら5年は毎月費用を払わなければならないよというもの。

途中で飽きた!売ろう!ということができないというデメリットなんだろう。

デメリットはいかに?

デメリットはいかに?
どうでしょう?

カーリースのデメリットと言われているポイントについて掴むことができました?
自分はバッチリです!

ちなみに、あなたはこのデメリットとされていることに対してどれくらいデメリットだなぁと感じました?
自分はぶっちゃけ1つ目だけなんですよね。

乗り続けて愛着が出てきたら自分のモノとして置いておきたいと思うだろうなと。
とはいえこれはさほどデメリットでもないんですよね、カーリース業者によっては最終買取もあるので。

そう整理できるとカーリースのデメリットと言われることについて、
特にデメリットと感じることはないんですよね。

残存価格が下取り価格よりも安値

⇒必ずしも、とは言えないだろうね。

使用状況によって当然下取り価格も下がるだろうし。
そうなるとこまめなメンテナンスが必要になるよね?そう考えると月額にメンテナンス費用が込み込みなカーリースの方が良い状態を維持できるんじゃないかと思ったりもする。

車両状態に対して制限がある

⇒車両を長くかつ安全に使おうと思うと状態を良くしておくことに異論は無い。

でも、カーリースだとメンテナンス費用も込み込みと考えるとメンテナンスへの意識も高まる。
気になるのは走行距離の制限だけども、ちゃんんと調べれば走行距離もいろいろ選べるようになっているので特に大きな問題にならないかな。

契約満期時に追加費用が発生する、かも

⇒これは嫌だなぁと思った。こういった内容って絶対追加費用発生するやん、と。

でもこれもどのカーリース業者を選ぶかで簡単に解決できることがわかった。
要するにオープンエンド契約ではなく、クローズドエンド契約の業者を選べば追加費用は発生しないんだよね。

途中解約してもリースは終わらない+違約金

⇒さほど車にこだわりを持つわけでもないので、途中解約はたぶん考えないだろうな。

家族でゆったり乗れて移動できれば良いと思っているので。
あとカーリース業者によっては2年で車両変更できたりするし、飽き性ならこういった業者を選ぶことで補えるだろうし、特に気にするポイントにはならないかな。

カーリースに対して言われているデメリットを整理してみたが、
自分はそれほど致命的なデメリットには感じなかったんだよね。
感覚としてはそれってローン購入でも同じことが言えるんじゃないのか?と思う部分も多々あったりしたのでね。

カーリースのしくみ

カーリースの仕組みについて整理していこう。
カーリースの初級編だよね。

カーリースで支払う範囲

これは各カーリース業者の解説を見てみるとよ~くわかる。

オリックスカーリース

オリックスカーリース

定額ニコニコノリパック

定額ニコニコノリパック

コスモスマートビークル

コスモスマートビークル

オートバックス カーリースまる乗り

オートバックス カーリースまる乗り

車両代金から残存価格を引いて、
その残りをリース契約の期間に応じて分けて支払っていっているわけだ。

カーリースの基本的な料金根拠はこういうこと。
これはどのカーリース業者であっても同じ考え方。

カーリース業者ごとに違いがあるのは、この車両代金の中に含まれる項目の内容や数。

自動車税や重量税といった税金関係、
車検やオイル交換、タイヤ交換などメンテナンス費用関係。

これらがカーリース業者ごとに若干の違いがある。

ここで知るべきことはカーリースの基本的な料金構成は、
車両価格から残存価格を引いたものを毎月払うということ。

ポイント

車両価格から残存価格を引いたものを毎月払う

車の所有者はリース会社

気になるローン購入との違いで大きいのが、カーリースの場合の所有者はリース会社だということ。

根本的に車の持ち方が大きく異なるところ。
この所有者の違いはデメリットと伝えられていることが多い。

ところが…
カーリース業者によっては契約満期後に、自分の所有にすることもできるところもあるので一概に車の所有権が無いとは言い切れない。

ポイント

所有者はリース会社。
ただしリース満期後に自己所有に切り替えることもできるカーリース業者もある。

月額料金のみ。出費は一定

自動車税、重量税など税金・諸費用が込み込み。
車検、オイル交換などメンテナンス費用も込み込み。

それらが月額に込み込みなのがカーリースの料金設定であり最大の特長なんじゃないかな。
後は走行で使用する燃料、ガソリンだけ利用分に応じて出費するだけというね。

カーリース業者によってはガソリン代も安くなる特典もあったりする。

車検や税金、頭金も必要無いのでまとまったお金や思いがけない出費というのが抑えられるというのがカーリースのメリットとも言えるんだろ。
この料金体系そのものは多くの情報でメリットとして言われている。

ただ、契約期間中支払い続けているにも関わらず、
所有できないというのがデメリットだという解説が多いように思います。

ポイント

車に掛かる維持費が安定するため、家計の予算配分が組みやすくなる。

走行距離の制限

カーリースの注目ポイントかつデメリットとして言われているひとつが走行距離の制限だろうね。
例えば月間2,000km、年間にすると24,000kmまでといったように走行距離の制限が各カーリース業者ごとに定められている。

これはカーリースならではの理由があって、カーリース契約時に設定される残存価格に関係しているから。

言うなれば最終的に車両を下取りに出しちゃうと。
その際の査定価格をあらかじめ想定しているので、それに合った車両状態を維持しておきたいと。
その維持のひとつとして走行距離の制限があるわけなんだね。

カーリース業者ごとの走行距離制限については以下の通り。

オリックスカーリース ・いまのりくん
月間2,000km
(1年24,000km、月間2,000km)
コスモスマートビークル 1.月間500km(1年6,000km)
2.月間1,000km(1年12,000km)
3.月間1,500km(1年18,000km)
定額ニコニコノリパック 5年間60,000km
(1年12,000km、月間1,000km)
オートバックス カーリースまる乗り 月間1,000km
(1年12,000km、月間1,000km)
カーコンカーリース もろコミ 月間2,000km
(1年24,000km、月間2,000km)
NOREL 月間2,000km
(1年24,000km、月間2,000km)

契約期間

カーリース業者ごとに契約期間が異なることがわかった。
契約期間が選べる業者があったりするので一概には言えないがおおよそ5年が目安になりそう。

カーリース業者ごとの契約期間については以下の通り。

オリックスカーリース 5年、7年、9年
コスモスマートビークル 3年、5年、7年
定額ニコニコノリパック 5年
オートバックス カーリースまる乗り 2年、3年、5年、7年
カーコンカーリース もろコミ 7年、9年
NOREL 90日間

取り扱い車種・タイプ

気持ちよく新車で乗るか?安さを追求して中古車に乗るか?
カーリースといっても新車or中古車が選ぶことができる。

さらには国産を選ぶのか?ちょっとした見栄かはたまた憧れか?外車を選ぶのか?

そうそう、ここで大事なことはカーリースも選べる車種やタイプに何か制限があるかというと全くそういったことはなく、自分の乗りたい車を選べるということ。
もちろんカーリース業者ごとに取り扱っている車種やタイプは異なったりするので、ここはひとつ業者選びのキーになるかもしれないね。

カーリース業者ごとの取り扱い車種、タイプについては以下の通り。

オリックスカーリース ・新車、中古車
・国産
コスモスマートビークル ・新車
・国産、外車
定額ニコニコノリパック ・新車
・国産
オートバックス カーリースまる乗り ・新車
・国産、外車
カーコンカーリース もろコミ ・新車
・国産
NOREL ・中古車
・国産、外車

まとめ:なんでデメリットみたいな風潮が?マイカーリースってどうなの?

まじか!?車が月額1万円で持てるって?

きっかけは月額1万という価格でカーリースのことに興味を持ち、
そんなわけないだろうと疑いの目でカーリースのことを色々調べたり、聞いたりしてみたところ、怪しいとか騙しとかは無いことは明らかになった。

もちろんデメリットが無いというわけじゃないけれど。
それはなんでも同じこと、メリットデメリットがあるもの。
人それぞれの家計やライフスタイルによって印象は変わるんだろうなと思います。

じゃあ自分の場合はどうだったか?
カーリースで言われているデメリットは自分にとってはさほどデメリットには感じなかった。

ポイント

自分にとって車は家族で使う移動手段という価値観

逆に、カーリース有りだなと。

なので結論としては、
カーリースという方法で車を持とうと思っています。

どのカーリース業者を選ぶかはこれからまた考えるけどね。
色々業者と本格的な話をしながら決めてくので。

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